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異文化コミュニケーションを円滑にする方法

英語でのコミュニケーション、様々な違いを乗り越えて外国人とお互い満足して仕事をするためのブログ。

「日本人は非協力的」-欧米人との会議で必要な積極性

「外国人との会議は意見が飛び交いすぎていて、

じっくり考える時間がない。」

「きちんと考えてから意見を出そうとしたら、

結局、欧米人がだした微妙な意見が採用されたよ…」

 

欧米人と働いている方は、

一度はそんな風に思ったことがあるんじゃないでしょうか。

私も以前、欧米人やアジア人で構成された会議に参加したとき、

まずは様子を伺いながら意見を考え、15分ぐらいして発言をしたところ、、、

「あら、あなた英語話せたのね。」

と嫌味を言われました。

ちゃんと考えてから発言したかっただけなのに!

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欧米人と会議をしていると、

会議が急にブレインストーミングのような、

意見の出し合いになることが多々あります。

私たちはそんな時、「きちんと考えて答えよう」と思うのですが、

実は、’’きちんと’’考えて答えなくていいんです

今日はそんな欧米人との会議を

どんな姿勢で臨めばいいのか、ブログを書いていきます。

欧米人にとって会議とは?

欧米人と日本人では会議の概念が違います。

日本では、情報交換や部署内外での調整、

また、すでに決めてあることを

公的にするために会議をすることが多いですよね。

一方、欧米では何かを議論をし決定するために会議を行います。

そのために彼らは会議で、

活発に意見交換をして、より良い結論を出そうとしているんです。

そんな議論がベースとなる会議で、

私たち日本人が、無言のまま1人で何かを考えていると、

「会議に参加する意思がなく、非協力的だ」

とみなされてしまいます。

私たちからすると、

「きちんと考えてから結論を出して答えたい」

と思っているだけなんですけどね…

 

じゃあ、どんな姿勢で会議に臨めばいいのか、というと…

きちんと考えて発言しなくていい!

 私たちは意見を出す際に、

「間違ったことを言わないようにしないと」

「批判されたらどうしよう…」

と思い、’’1人できちんと考えて結論を出し’’、発言をしようとしますよね。

でも、欧米人との会議では、

1人で考え込むよりも、

まずは積極的に自分の意見を出すことが重要です。

そして、会議参加者から出た意見をもとに、

皆で最善の結論を見つけていきます。 

あなたの意見と対立する意見が出るかもしれませんが、

「どうしてそう思うの?」

「私はこういう理由でこう思う」

「なるほど、そういうことね」と、

より良い結論を出すために、意見交換をしていきましょう。

会議後に、意見が対立した相手と

気まずくなることはありませんので、安心してください。

「でも、やっぱり正式な場で発言をするのは苦手…」

そんな方には、ランチミーティングをお勧めします。

カジュアルな雰囲気で意見交換ができますよ。

 

欧米人と仕事をすると、

積極的な意見交換がどうしても要求されます。

まずはカジュアルな場で意見を出すことから慣れていきましょう!

アピールできない日本人・アピールしすぎな欧米人

「なんで大して仕事をしていない外国人が評価されているんだろう」

「ちゃんと評価されていない気がする」

「上司が私の仕事内容をちゃんと見ていない」

そんなことを感じたことはありませんか? 

 

今日は、なぜ外国人が自己アピールをするのか、

そして、謙遜が文化の1つとしてある私たち日本人でも、

簡単に自己アピールができるようになる3つの方法を紹介します。 f:id:knttsm:20170428153645j:plain

欧米は自己アピールをして評価されることが普通

日本人の私たちからすると、

『私はあれをしました!そのことによってこんな結果がでたんです!』

『あれは私がしたことで、そのためにはこんな努力が必要でした!』

なんて上司に自己アピールをしている人を見ると、

「この人何を必死になってるんだ」

「そういうやつに限って大して何もできない」と思いがちです。

ただ、彼らにとって自己アピールとは、

正当な評価を受けるために、また仕事のチャンスを得るために、

当たり前に行われることで、彼らの給料・キャリアを決める要素の1つです。

欧米流の自己アピール方法

欧米人の自己アピールは実に単純です。

例えば彼らはこんな自己アピールをしています。

『僕は商業交渉でこんなに有利な条件で案件を受注しました』

『私は社内の調整をしてお客さんの要望するサービスマンを提供しました。それが案件獲得の理由の1つになりました』

などなど、自分がどう案件に貢献しどんな結果を得たのかを具体的に上司にアピールしているんです。

彼らは同僚からの「○○さんが協力してくれたから」なんて言葉は待ちません。

自らが、正当な評価を得るために自分の仕事ぶりを上司に伝えることは、欧米では当然のことです。

 

これを私たち日本人がするのは、なんだか傲慢な感じがして、

気が引けるのではないかと思います…

また、どのタイミングで、どんな態度でアピールすればいいのかと、居心地悪く感じるかもしれません。

そんな方は以下の方法をぜひ試してみてください。

日本人にもできるアピール方法!

実際に私や外資系で働いている友人が、外国人上司に対してしていたアピール方法ですので、参考にしてみてくださいね。 

1.普段から相談を兼ねつつアピールする。

「○○のためにプロジェクトの役割分担・全体スケジュールの資料を作ったんですが、ここの部分どう思われますか?」

自分がエクセルやワードを使えることのアピール。そして自分がプロジェクトのコーディネートをどういう形でしようとしているのかを、資料を通して説明する。

2.何をしてそれがどんな結果を出したかを、ノートなどにまとめておく。

上司との面談や、プロジェクトについて聞かれた際などに、

自分の仕事リストが書いてあるノートを見ながら、

どんなことをしたのか(しているのか)そしてその結果を上司に伝える。 

3.褒められたら「ありがとうございます」と返す。

謙遜せずに、褒められたら素直に「Thank you!」という。

もし同僚も協力してくれたことを伝えたい場合は、

「○○さんがここを手伝ってくれた」などいうのもありです。

能ある鷹は爪を見せよう!

「実力があれば、黙っていても評価される。」

それが通じるのは日本だけです!

あなたがもし外国人の上司と一緒に働いているのであれば、

自分の仕事ぶりや成果をアピールしましょう!