イタリア人男性は本当に女好きか - イタリア人男性の特徴
皆さんよくテレビでイタリア人の男性タレントをみて(1人しかいない?)
「イタリア人って女好きだなぁ」とか
「イタリア人男性って軽いなぁ」って思っていませんか?
たしかに、
「やぁ、かわいいあなた!」
「あなたのそのネックレスとても可愛いね」
「髪の毛にゴミがついているよ、とってあげる」
なんてイタリア人男性は相手を褒めてスキンシップをとったりしますが、
実は彼らはとってもシャイです!!
今日は、『女好き』という点がなぜかフォーカスされる、イタリア人男性の特徴について紹介します。
特徴1.相手を褒めることは挨拶
例えば「あなたのそのネックレス可愛いね」とか「オシャレな靴だね」とか、
イタリア人は男女問わず1日に3回以上は誰かのことを褒めています。
例えるならば彼らは日本人の女子小学生みたいな感じ。
「わー、○○ちゃんの消しゴムかわいい!」
「○○ちゃんの髪かざりどこで買ったの?すごくかわいい!」
女子ならわかると思いますけど、
これってただ良い人間関係を築くためのコミュニケーションなんですよね。
「やぁ可愛いあなた!(Ciao Bella!)」
なんて言葉は、よく行くレストランのウェイトレスに言ったり、友達に言ったり、時には、初対面の人に言ったりもします。
なので、例えイタリア人男性が女性を褒めているからといって、落としにかかっているわけではありません。
ちなみに私は朝起きてノーメイクのみすぼらしい格好でカフェにいったのに、
「Ciao Bella!」と知らないおじさんにウインクされました。笑
特徴2.ジェントルマン!
重いものを持っている人がいたら荷物を持ってあげる、
知らない人にでもドアを開けて先に通してあげる、
電車で席をゆずってあげる…などなど
ジェントルマンであることは小さいころから親に教育されています。
私のイタリア人の友人は10歳くらいの時、女性にドアを開けてあげなかったら、親から怒られたそうです。
ジェントルマンであることはイタリア人男性にとってマナーの1つ。
もしも席を譲られたり、ドアを開けてもらったりしたら、
「Grazie(ありがとう)」といってありがたく気遣いを受け取ってくださいね。
特徴3.美人を見たときの反応はあからさま!
フランス人(男)の友人が、イタリア人とフランス人が美人を見たときの反応の違いをこういっていました。
フランス人:美人が通り過ぎてから、今の人すごく美人だね!と男同士で話す。
イタリア人:美人がまだ前を通っているのに、今の人すごく美人だね!と男同士で騒ぐ。
まさに、その通り。
スタイルの良い美人を見たとき、イタリア人男性はあからさまな反応をします。
「なんて美人なんだ!」「すごくスタイルがいい!」「すごくかわいい!」などなど
男同士で騒ぎます。
たとえ相手が2メートルの距離にいたとしても。
特徴4.実はシャイ!
相手を褒める、ジェントルマン、美人にあからさまに反応する…
一見、女好きに見えるイタリア人ですが、実はシャイです。
美人を見てあーだこーだ騒いでも、実際にその人に声をかける人はあまりいません。
カフェで可愛い女の子たちを見ても、なかなか話しかける勇気がでません。
お酒を2杯くらい飲んで、やっと女の子に声をかける準備ができるのがイタリア人。
イタリア人の友人(男)曰く、
イタリア人はシャイだから余計に騒いだり目立つことをして、気を惹くようなことをしてしまうそう。
なんか中学生みたい…
最後に
今回は北イタリアをベースとして、イタリア人男性の特徴を紹介しました。
テレビで「イタリア人が相手を褒めるのは挨拶」とよく流れていますが、
それは本当に『挨拶』で、ほとんどの場合相手を落とすことが目的ではないです。
シャイで大げさで優しく愛嬌があるのがイタリア人男性。
私はそんなイメージを持っています。
おまけ:
イタリア人女性の話を聞くと、よく道端でナンパをしてくる人は、
モロッコ人やトルコ人などの移民が多いとのこと。
案外日本人をナンパしている人も彼らかも。
「すみません、英語がうまく話せないので」と言ってしまうあなた、要注意!
外国人との一緒に仕事が増えてくると、
必然と英語でのプレゼン・説明が求められますよね。
「言っていることがちゃんと伝わるだろうか…」
「発音をできるだけちゃんとしないと…」
と英語でのプレゼンに不安を持っている方は多いと思います。
そんな中、謙遜を込めてこんなこと言ってしませんか?
『すみません、英語がうまく話せないので緊張していますが…』
あなたは相手にこんな印象を与えています!
「英語下手だけど聞いてね」と伝える前置きは、
聞き手に『この人は自信がないんだな』という印象を与えてしまいます。
特に欧米人はビジネスにおいて謙遜をしません。
彼らは自己紹介でも「いかに自分が実績もあって信頼できる人間か」をアピールしますよね。
なので日本人のこの一言は全くもって理解できないんです。
相手に自信がないという印象を与えてしまうと、
プレゼンの説得力がなくなって次の仕事に繋がらず、せっかく時間をかけて準備練習をしたプレゼンも台無しになってしまいます。
話し手の責任と聞き手の責任
欧米人にプレゼンをする際は、聞き手と話しての責任が明確に分かれます。
話し手は相手の興味をひくプレゼン・わかりやすいプレゼンをする責任がありますし、
(英語でのプレゼンの構成: http://buonlavoro.hatenablog.com/entry/2017/02/10/163219)
聞き手は、話し手の言うことを理解するために行動しなければいけません。
だから、もし聞き手がわからなければ、あなたにちゃんと質問をします。
なので、英語能力への謙遜なんてせずに、相手に伝わる構成でプレゼンを作成したら、ハキハキ・堂々と話すようにしましょう。
英語、話せていますよ!
日本人は自分の英語能力のことを気にしすぎです!
もちろん最低限の文法能力やスピーキング能力は必要です。
でも、英語を滑らかに話そうとしすぎたり、発音に対するコンプレックスが強くて、
英語をハキハキしゃべれず相手に伝わらない。
これが日本人の陥りやすいパターンです。
国際化が進んでいく中で、インド人はインド英語を話すし、中国人は中国語英語を話します。別に日本人が日本語英語を話したっていいんです。
まとめ
1.英語のプレゼンで謙遜は不要!
2.英語に自信がなくても堂々とプレゼンを!
3.とはいえ、最低限の文法とスピーキング能力は必要。日々勉強です!
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