異文化コミュニケーションを円滑にする方法

英語でのコミュニケーション、様々な違いを乗り越えて外国人とお互い満足して仕事をするためのブログ。

アピールできない日本人・アピールしすぎな欧米人

「なんで大して仕事をしていない外国人が評価されているんだろう」

「ちゃんと評価されていない気がする」

「上司が私の仕事内容をちゃんと見ていない」

そんなことを感じたことはありませんか? 

 

今日は、なぜ外国人が自己アピールをするのか、

そして、謙遜が文化の1つとしてある私たち日本人でも、

簡単に自己アピールができるようになる3つの方法を紹介します。 f:id:knttsm:20170428153645j:plain

欧米は自己アピールをして評価されることが普通

日本人の私たちからすると、

『私はあれをしました!そのことによってこんな結果がでたんです!』

『あれは私がしたことで、そのためにはこんな努力が必要でした!』

なんて上司に自己アピールをしている人を見ると、

「この人何を必死になってるんだ」

「そういうやつに限って大して何もできない」と思いがちです。

ただ、彼らにとって自己アピールとは、

正当な評価を受けるために、また仕事のチャンスを得るために、

当たり前に行われることで、彼らの給料・キャリアを決める要素の1つです。

欧米流の自己アピール方法

欧米人の自己アピールは実に単純です。

例えば彼らはこんな自己アピールをしています。

『僕は商業交渉でこんなに有利な条件で案件を受注しました』

『私は社内の調整をしてお客さんの要望するサービスマンを提供しました。それが案件獲得の理由の1つになりました』

などなど、自分がどう案件に貢献しどんな結果を得たのかを具体的に上司にアピールしているんです。

彼らは同僚からの「○○さんが協力してくれたから」なんて言葉は待ちません。

自らが、正当な評価を得るために自分の仕事ぶりを上司に伝えることは、欧米では当然のことです。

 

これを私たち日本人がするのは、なんだか傲慢な感じがして、

気が引けるのではないかと思います…

また、どのタイミングで、どんな態度でアピールすればいいのかと、居心地悪く感じるかもしれません。

そんな方は以下の方法をぜひ試してみてください。

日本人にもできるアピール方法!

実際に私や外資系で働いている友人が、外国人上司に対してしていたアピール方法ですので、参考にしてみてくださいね。 

1.普段から相談を兼ねつつアピールする。

「○○のためにプロジェクトの役割分担・全体スケジュールの資料を作ったんですが、ここの部分どう思われますか?」

自分がエクセルやワードを使えることのアピール。そして自分がプロジェクトのコーディネートをどういう形でしようとしているのかを、資料を通して説明する。

2.何をしてそれがどんな結果を出したかを、ノートなどにまとめておく。

上司との面談や、プロジェクトについて聞かれた際などに、

自分の仕事リストが書いてあるノートを見ながら、

どんなことをしたのか(しているのか)そしてその結果を上司に伝える。 

3.褒められたら「ありがとうございます」と返す。

謙遜せずに、褒められたら素直に「Thank you!」という。

もし同僚も協力してくれたことを伝えたい場合は、

「○○さんがここを手伝ってくれた」などいうのもありです。

能ある鷹は爪を見せよう!

「実力があれば、黙っていても評価される。」

それが通じるのは日本だけです!

あなたがもし外国人の上司と一緒に働いているのであれば、

自分の仕事ぶりや成果をアピールしましょう!

外国人従業員が会社を辞める理由:○○○の重要性

今日は、外国人従業員に長く働いてもらうために必要な

コミュニケーションの1つについて、ブログを書いていきます。

外国人従業員が会社を辞めてしまう理由はいくつかありますが、

その中でも日本人が忘れがちな1つをピックアップしました。

外国人と一緒に働いている方、特に外国人部下がいる方は参考にしてみてください!

フィードバックしていますか?

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ビジネスシーンにおけるフィードバックとは、 

相手の仕事ぶりやその結果について、あなたの意見やアドバイスを伝えることです。

外国人と働く上で重要なのがこのフィードバック

フィードバックがないと彼らは、

あなたが彼らの仕事ぶりに満足しているのか、改善するところはないのか、

そもそも仕事ぶりをどう思っているのかが、全く分かりません。

そして「何を考えているかわからない」「評価がされていないんじゃないか」と感じた彼らは、

自らが求めているキャリアを積めているのか不安になり、

 ’転職' という道を選んでしまいます。

どれくらいの頻度でどんな風にフィードバックすればいいの?

管理評価の面接時にフィードバックをするだけでは足りません!

例えば相手がレポートをまとめて提出した時、プレゼンをした時、

プロジェクトを遂行させたとき、などなど、

その都度フィードバックをしてください! 

良い点があったら褒める!改善点だけを相手に伝えない!

私たち日本人はあまり相手を褒めることをせず、改善点のみを伝えることが多いです。

なんとなく、褒めるのも褒められるのも少し気恥ずかしい感じ…

良いところは褒めましょう!

もし改善点がある場合は、良かった点と改善点を合わせて伝えましょう

外国人に改善点のみを伝えてしまうと、彼らは、

「いい結果が出たのに、なんで注意されるんだ。

ちゃんとした評価をしてもらえていない」

と感じてしまいます。

彼らにとってフィードバックは、

自分のパフォーマンスを理解するためにも、

あなたと信頼関係を築くためにも、重要なコミュニケーションの1つになっています。 

 

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まとめ

1.外国人と仕事をする上で大切なことは「フィードバック」をすること。

2.良かった点は褒める!

3.改善点がある場合は良かった点と改善点を合わせてする!

 

おまけ:

特に、欧米人は相手が自分をどう評価しているのか具体的な意見を求めます。

欧米人の方と働いている方は「フィードバック」を忘れずにしてくださいね。