異文化コミュニケーションを円滑にする方法

英語でのコミュニケーション、様々な違いを乗り越えて外国人とお互い満足して仕事をするためのブログ。

イタリアで自分自身が変わったこと。

大学を卒業してから働きはじめて約10年、

日本・アメリカ・東南アジア・ヨーロッパの国で・国の人たちと働いて、
今はイタリアで、どっぷりイタリアの文化に漬かりながら働いています。
今日はイタリアに来たことによって、私が自分自身が変わったなと思うことについて、
イタリア文化の紹介しながらブログを書いていきたいと思います。
 
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私自身がイタリアに来て変わったと思うことは大きく分けて2つ。
1.人を褒めるようになった。
2.細かいことを気にしなくなった。
イタリア在住の方は、なーんかイタリア人ぽいなって思うかもしれません。笑
イタリアって、本当に寛大な国(悪く言うとゆるい)なんです、車の運転以外は!
 
<人を褒めるようになった>
イタリア人は人を褒めるのと、休憩をとるのが本当に上手!(さぼるのも上手…)
午前と午後1回ずつあるコーヒーブレイクでは、
髪型がかわいい、洋服が素敵、こんなことできてすごい!など、
男女問わずイタリア人は相手を褒めることをよくします。
 
私が履歴書を今の上司に提出して、自身のプレゼンを行った後の彼女の第一声は、
「あなたみたいな人が来てくれてうれしい!一緒に仕事するのがたのしみ!」
でした。
アメリカ人がするようなフォーマリティを意識した言い方ではなく、フレンドリーで、人の(部下の)モチベーションの上げ方をよく知っている。
部署間の打ち合わせでも、作った資料に対しては、
「この資料いいね、わかりやすい」など、何かしら一言いいコメントが出てきます。
無論、自分が資料を作りたくないから、ただ褒めてるだけの人もいますが、
人を持ち上げるのもうまければ、人に持ち上げられるのもうまいイタリア人。
陰にある思惑はなんのその。自分がどう思うかを前提に仕事をします。
 
以前、私は本当にいいと思った時にしか人を褒めることはありませんでしたが、
イタリアに来て、イタリア人と仕事を円滑にするためにも、
相手のモチベーションを上げるためにも、
今ではどんな小さなことでも、いいと思ったことは褒めるようになりました。
 
<細かいことを気にしなくなった>
読んで字のごとくですが、、、イタリアに来て細かいことが気にならなくなった!
時間に遅れてくる人、レストランで泣き叫ぶ赤ちゃんや子供、仕事をさぼる人、
日本にいると目をしかめて見られるような人や事柄への対応が、イタリア人はうまい。
 
時間に遅れてくる人
→待っている間、自分のしたいことをすればいいだけじゃないか。
レストランで泣き叫ぶ赤ちゃん
→どんな赤ちゃんなんだろ、あやしに行ってみようかな!
(イタリアで赤ちゃんや小さい子供をつれてレストランやカフェにいくと、可愛いわねーとすごく好意的に受け入れてくれると、イタリア在住の日本人の知り合い5名全員が言っていました)
仕事をさぼる人
→仕事を早く終わらせて自分もさぼればいいじゃないか。
 
コントロールできない他人をどうにかするよりも、
コントロールできる自分自身に向けた発想でイタリア人は物事に対応しているよう。
そんなイタリア人を見て、私は小さなことにイライラするのがバカバカしくなり、
(逆にイライラしているとやってられない!)
まずは気になることをイライラとして取り込むのではなく、許容するようになり、
自分がどうしたいのかを基準に今ではイライラ危険因子に対応しています。
 
私がイタリアに来て、自分自身が変わったと思うことは、
相手を褒めるようになったこと、
他人を変えることよりも、コントロールできる自分自身を基準にすること、ですが、
みなさんが、日本とはまったく違う環境で、
また外国人とのコミュニケーションをよくするためにも、使える2点ですので、
誰かが会議に遅れてきたときには、ぜひこの記事を思い出して、
少しでもイライラを防いで時間を有効に使っていただけたらと思います。